烏天狗 |
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防御面 | ||
弱点 | 耐性 | 免疫 |
なし | 風 | -- |
烏天狗 は仁王の 妖怪 です
烏天狗(からすてんぐ)は、古くから伝承される妖怪の一種で、鳥のような翼の生えた大型の天狗。鋭い視力と硬い嘴(くちばし)を備え、風を操り、自由に飛翔する。断崖絶壁の峡谷のような場所でも足場に困らず、風を操る力を攻撃にも使ってくるため、戦うとなれば厄介な相手である。
龍や蛇を倒す仏教の守護神、迦楼羅天(かるらてん)が変化した姿とも言われ、地方によっては人々と共存してきた例もあるという。京都北部の鞍馬山(くらまやま)に住んだ烏天狗は、若き日の源義経(みなもとのよしつね)に剣術を授けたとも言われる。
出現場所
ドロップ
- 取得アムリタ: ??
- その他: 金, 武器, 他
戦闘情報
- ステータス: ??
- 気力: ??
- 気力0時の致命攻撃:◯
称号
この妖怪を一定数倒した時に得ることのできる阿/吽形称号
称号 | 取得条件 | 難易度 | 名声点 |
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烏天狗を斬る者 | 烏天狗を10体倒した | ★★ | 10 |
烏天狗を狩る者 | 烏天狗を40体倒した | ★★★ | 20 |
戦略
攻略動画(動画は準備中)
攻撃パターン
第一段階 | |
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錫杖(しゃくじょう)による攻撃 | プレイヤーから見て左から右にかけて薙ぎ払う攻撃 かなり攻撃範囲が広く、ダメージも高く高速な攻撃のためガードがオススメ |
鉤爪+回し蹴り | 左腕の鉤爪で攻撃した後にかならず回し蹴りをしてくる 攻撃のリズムを覚えれば攻撃のチャンスにもできるが、回し蹴りの攻撃範囲が広いので注意 |
風カッター | プレイヤーを抱きかかえるようなモーションでカッターを飛ばしてくる 前方に向かって横に伸びる風のカッターを飛ばす。ガードしてもスリップダメージが伴う。 左右に2度連続で回避がオススメ |
飛び上がり風カッター | 空中に飛び風カッター 飛翔して高い場所からカッターを飛ばす。ガードしても風のスリップダメージがあるので侮れない攻撃。しかも高速。障害物で避けるか、烏天狗の足元に寄るように回避すると避けることができる。 |
うんちく
- 烏天狗は、少女漫画に妖怪として登場すると必ずと言っていいほどイケメンで登場したり、某ぬらりひょんの孫などでは幹部クラスのキャラクターである。
- 神通力(超能力)を鍛えた元人間とも言われ、山伏の格好をしているのは山で修行した僧であることが由来。
剣術に秀で、鞍馬山の烏天狗は幼少の牛若丸(のちの源義経)に剣を教えたともいわれている。 - 敵の妖怪として登場するのはわりと珍しく、頑固一徹者、堅苦しい奴、として登場することも多い元来良い奴キャラである。
- 天狗という語は中国において凶事を知らせる流星を意味するものだった。大気圏を突入し、地表近くまで落下した火球はしばしば空中で爆発し、大音響を発する。この天体現象を咆哮を上げて天を駆け降りる犬の姿に見立て、天狗は犬の化身となっている。中国の『史記』をはじめ『漢書』『晋書』には天狗の記事が載せられている。天狗というと「赤鼻が長いもの」を想像するのはこの記事があるため。
- 天狗は、一説には仏法を守護する八部衆の一、迦楼羅天(かるらてん)が変化したものともいわれる。カルラはインド神話に出てくる巨鳥で、金色の翼を持ち頭に如意宝珠を頂き、つねに火焔を吐き、龍を常食としているとされる。 奈良の興福寺の八部衆像では、迦楼羅天には翼が無いがしかし、京都の三十三間堂の二十八部衆の迦楼羅天は一般的な烏天狗のイメージそのものである。
- 実際に存在していたかについて。過去見つかった「烏天狗のミイラ」を現代の調査技術で調べた所、鳥の頭骨と粘土で作られた人造物であることがわかった。このミイラを用いて全国を行脚する僧の一行があったという。そもそも神通力に秀で不老不死とも言われる烏天狗のミイラがなぜあるのだという懐疑的な意見も当初から存在していたそうだ。物見客にとっては格好のネタであったであろう。
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