八尺瓊勾玉 |
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種類 | お守り |
重さ | 0.1 |
装備に必要な「呪」 | 9 |
装備に必要な「霊」 | 9 |
八尺瓊勾玉 は仁王の お守り です
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は、神代より日本に伝わる伝説の宝物のひとつ。必要な装備品の数が1つ少なくても揃え効果を発揮させる力を持つ。
半円型に湾曲した宝石。八尺(やさか)は非常に大きいこと、瓊(に)は赤色を意味する。日本神話には、ある時、太陽神であるアマテラスオオミカミが弟のスサノオの蛮行を嘆き、天岩戸(あまのいわと)に隠れて現世を闇に封じたとある。その際、神々はこの勾玉を使って儀式を行い、岩戸を開いたという。
その後は国の至宝として大切に受け継がれたが、元暦2年(1185年)の壇ノ浦の戦いで海に沈んだ。のちに回収されたといわれるが、異説も存在する。
入手場所
参考動画:
― せつきさん by youtube より
特殊効果
- 防御力への反映(霊)
- 揃え効果の必要装備数 -1
備考
- お守りの中でも最高峰のレアドロップであり、めったに出現しない
- 揃え効果(セットボーナス)のある鎧の効果で、装備品がひとつ少なくても効果を発揮する
- 漆黒の大鎧をはじめとした大鎧の揃え効果は、全て揃えると重さによってどうしても軽量にして気力の回復の早い状態を維持しながら特殊効果を発動させることができないが、このお守りによって重量の軽減+別の揃え効果を重複して発動することも容易になる
- 2つの八尺瓊勾玉を入手して装備しても、揃え効果を -2 にはならない。効果は重複しない。
うんちく
- 草薙の剣に並び、三種の神器のひとつとして実在した宝石の一つ。
- 昭和天皇の大喪の礼時に八尺瓊勾玉が入った箱を持った従者は「子供の頭くらいの丸い物が入っている様に感じた」と証言している。
- 勾玉(まがたま)は「点」を表し、その点を起点にして和を広げることから、精子/一族の揶揄とも言われる。
古く十七条憲法に見られる言葉「和を以て貴しと為す」という言葉は、協和・協調を重んじることが大事である、といった意味であるが、その中心は「点」すなわち「勾玉」であり、一族の反映は点を中心に和を以て貴しと為すことで反映し、さらなる点を生む。という古代日本の教えに勾玉が深く関わっている。
日本の天皇陛下とは、天照大御神(アマテラスオオミカミ)=豊穣の神(稲作や豊作を祈る巫女)の末裔であり、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)はその子孫であることの証拠品―という意味で大切に扱われている。
豊穣は健康をもたらし、豊穣は自然と調和した健全な仕事(稲作)により得られるーということで日本神話の神々はよく働き、よく食べ、親族を大切にしていた。この教えは現代の日本人の根底の生き方にも通ずるものがある。
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